新卒エントリー
仕事と人を知る

社員インタビュー

研究開発本部 理科 マネージャー

鈴木 美那子 / 教務スタッフ

Minako Suzuki

2001年入社

日能研を選んだ理由は?

私は大学生の時に日能研でアルバイトをしていました。
当時の私がしていたのは、教室で子どもたちが授業前後に問題を解いているそばで話を聞いて相談にのったりアドバイスをしたりする仕事です。
自分なりの工夫が子どもたちの成長につながり、できるようになった子どもが喜んでくれる瞬間に大きなやりがいを感じました。
また、社員の方々が「子どものために何ができるか」を真剣に話し合い、一つの目標に向かって協力している姿が印象的でした。

就職活動をするにあたって、私は仕事内容だけでなく、一緒に働く人や職場の雰囲気を大切にしたいという思いがあり、そうした点において日能研と自分が合っていると感じました。
誰かの役に立てる仕事をしたいという気持ちと、日能研の雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

日能研はどんな会社だと思いますか?

やはり「人」が一番の魅力だと思います。
子どもたちに対して、成績を上げることはもちろん大事な目標ですが、それだけでなく、一人ひとりの個性や目標、課題を丁寧に見つめ、向き合うというスタンスを大事にしています。
社員同士でも、そうした姿勢は自然と表れます。
仕事中の意見交換も、社歴や経験に左右されることなく、「なぜそう思うのか」「その意見の根拠は何か」といった内容ベースで話ができます。
誰か一人の意見が通るというよりも、そこに複数の意見が加わって一つのものが出来上がることが圧倒的に多いです。
単に「仲が良い」というより、目標に向かって「ツッコミ合える」関係性。真剣だからこそ意見がぶつかることもありますが、「事」と「人」を分けて考え、お互いを尊重しながら前に進める人が多いと感じます。
現場でも本部でも、立場や見ている角度は違っても、子どもたちのために何ができるかを真剣に考え、対話を重ねていく。その姿勢こそが、日能研らしさだと思います。

今、どんな仕事をしていますか?

研究開発本部は、全国の日能研の教室で使われる質の高い教材を作り続けて届けていくという、非常に影響が大きい役割を担っています。
テスト問題もそのひとつで、前年の結果を見ながら「どこでつまずいたのか」「どうすれば力を測れるか」を検討し、少しずつ改良を重ねていきます。
一見すると大きな変化には見えないかもしれませんが、毎年ブラッシュアップしています。
現場の授業担当者からの声も積極的に取り入れています。
「ここが良かった」「この単元は難しかった」といった意見に耳を傾け、チーム内で話し合いながら次に生かしています。
また、学習理論研究にも取り組んでいて、テスト設計や配点、問題構成を専門家と一緒に考えたり、教育のデジタル化など新しい動きをリサーチしたりしています。
さらに、全国の入試問題を解いてデータ化し、出題傾向を分析するのも大事な仕事です。
子どもたちに今どんな力が求められているのかを探りながら、教材づくりにつなげています。

仕事をしていて私が一番心が動く事や時は?

色々ありますが、研究開発の仕事では、やはり一つの教材が形になった瞬間に大きなやりがいを感じます。
テキストやテストの作成はもちろん、近年では全面的にリニューアルする日能研生のみが使う教材だけでなく市販する教材もあり、構成を企画するところからチームで議論を重ねます。
「これは必要」「いや、ここは削ろう」「絶対入れたい」と、それぞれの経験や研究、データを頼りに議論しながら進めます。
そうして完成したものが一冊の本になって子どもたちのもとへ届き、教室から「新しくなった教材、いいね」といった声が返ってきた時、非常にやりがいを感じます。

入社後に成長したと感じるところ、これからチャレンジしていきたいことは?

日能研に入社して20年以上が経ちますが、「最善を尽くして準備をしたら、あとはやるだけ」という腹の括り方は非常に鍛えられたと感じます。
子どもと関わる仕事は想定しきれないことばかりです。「まずやってみる。そこでの体験から得たことを次に活かす」という、まさに子どもたちにも伝えている姿勢を、自分自身も実践できるようになりました。
また、何かをやってみて他者の反応をもらうことで気づくことも多く、そうした経験のひとつひとつが、自分の引き出しを増やしてきたと感じます。
今はマネージャーとしての管理職的な仕事と、一人のプレイヤーとしての仕事を両立していますが、「これは本当に良い」と思える問題を作りたいという思いは今も変わりません。
子どもたちが問題を解く中で、何かに気づいたり、知らなかったことに出会えたり、わかるようになったり。
自分たちが作った問題を通して、子どもたちが新しい発見や気づきを得てくれたら本当にうれしいですね。

ただ、「よし、できた」と思える問題を作るのは難しいことです。きっとこれからも、ずっと追い求めていくのだと思います。

あなたへのメッセージ

「人と一緒に何かを成し遂げたい」、そういう人と一緒に働きたいです。
それぞれが良いところをたくさん持っていますが、それを仲間と一緒に取り組むことで、自分が想像していなかったような、もっと良いものが生まれます。
人と一緒に何かをすることに楽しみや喜びを感じられる人と、一緒に働きたいと思ってます。

また、日能研の研究開発の仕事は、知識や理論だけで完結するものではありません。基本的には入社後は授業を経験してから研究開発本部に配属されます。
現場での経験から、子どもたちがどんなところで悩むのか、どんな表情で問題に向き合っているのかを思い浮かべながら教材を作るからこそ、理論だけでなく、実践あってこその開発、日能研の教材だと思います。
「人に関心があること」――それは絶対に必要です。教材づくりそのものにしか興味がない方は、ひょっとすると合わない環境かもしれません。

開発のメンバーは一見静かに見えますが、話してみるとお話好きで、一つ質問すると十くらい返ってくるような人たちです。同時に、自分で調べて、自分で深めて、それを面白がる人が多いんです。

「人に関心がある人」「面白がれる人」――そんな方に、ぜひ来てほしいと思います。